シェアハウスでの鍵の取付工事

シェアハウスでの鍵の取付工事

安心のための"もうひとつのカギ"

今回は、西宮市にあるシェアハウスの室内錠の取付工事についてご紹介します。


施工の背景

image3.jpeg4階建てのシェアハウスにお住まいのオーナー様より、各居室への補助錠取付のご依頼をいただきました。リビングなどの共用部において特にトラブルは発生していないとのことでしたが、「お互いが気持ちよく生活するために」と、念のための鍵の設置を決められました。

補助錠をご提案した理由

image4.jpeg今回は室内扉(木製)ということもあり、防犯性よりもプライバシーの確保を重視する形で、強度や施工費を踏まえたうえで、補助錠の取付をご提案しました。
外からの侵入を想定した高防犯性能の錠前(本締錠)ではなく、使用環境に見合った後付けタイプのシンプルな補助錠で十分と判断し、お客様と相談のうえで決定しました。

本締錠と補助錠の違い

「どちらが優れているか」ではなく、目的に応じた選定が大切です。

本締錠

  • 外観がすっきりしており、扉内部に駆動部が隠れる構造
  • こじ開け・蹴破りに強く、防犯性能が高い
  • そのぶん施工費用もやや高価に
補助錠
  • 表面にお弁当箱のような駆動部が見える
  • 防犯よりも簡易なプライバシー確保に適している
  • 費用を抑えながら施工可能

  • 今回のように「侵入リスクは低く、外観にこだわらない」環境では、補助錠が現実的な選択となります。

    ご提案のポイント

    image2.jpegササキテックでは、現場の状況とお客様のご要望に応じて、過不足のない最適な提案を心がけています。
    住宅設備はエアコンや鍵をはじめ、長く使っていくものばかり。だからこそ、勢いではなく事前の打ち合わせを大切にし、「納得していただいたうえでの施工」を何より大切にしています。

    まとめ

    シェアハウスや賃貸住宅でも、ちょっとした配慮が大きな安心につながることがあります。鍵ひとつでも、使い方や環境にあわせて、ベストな形を一緒に考えさせてください。

    「こういうケースでも鍵って必要?」「どこまで対策するべき?」など、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。

    メニュー